食欲ホルモンに影響を与えることとは

 

ゆっくり食べることと、しっかり眠ることが食欲のホルモン抑制に有効であることが明らかになっています。

 

疲れている時に無性に甘いものが食べたくなりますが、2008年のドイツの研究で、たった一晩睡眠時間が短くなるだけで、食欲が上がるホルモン(グレリン)の濃度が上がることが分かりました。

 

また短時間睡眠が二晩続いた場合、満腹を感じるホルモン(レプチン)の分泌量が減ることも分かっています。

 

疲れが取れていなかったりストレスを感じていると、無駄に食べてしまうものです。

こういったホルモンの動きは、食事の摂取方法でも変化が見られます。

 

まずは同量のお菓子を5分で食べてしまう場合と、30分かけて食べる場合。

 

グレリンの濃度に変化は見られませんでしたが、30分かけて食べたほうが満腹信号を送る消化管ホルモンの濃度が高くなりました。

 

このため、同じ量の食事でもゆっくり食べたほうが、より満腹感を満たすことができると考えられます。



また定期的にトレーニングをする人の場合、トレーニング直後に食事や軽食を取ったほうがいいようで、疲労回復の促進と食べ過ぎを防ぐ効果があります。

 

トレーニングによる疲労とストレスで、つい食べ過ぎてしまうことがあるかもしれませんが、適切な睡眠や摂取タイミングを考えていくことで、調整するヒントとしてみてはいかがでしょうか?

 

 

マッサージオイルにおいても、香りによってホルモンに影響を与え減量に生かすことができます。

 

こちらもご参照ください。

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