カート内

カート内に商品がありません。

お買い物を続ける

ゾーンに入る準備。

アスリートが究極の状態になったときに「ソーンに入った」と表現されます。

 

これは、集中とリラックスのバランスが非常に良く保たれた状態で、周りの状況を的確に判断できたり、アドレナリンの分泌も適度で体の動きも良くなっています。

時間の感覚も変わるようで、瞬間がスローモーションになったり、ボールが大きく見えたりするようです。

 

この究極の状態は、トップアスリートにおいて見られる反応ですが、なかなか「こうすればゾーンに入れる」という明確な手段は見つかっていません。

 

ただ、様々な研究で、脳の状態を緊張しすぎることなく、なおかつある程度リラックスした状態を作り出していくことで、ゾーンに近づけていくことは可能なことが分かっています。



交感神経が強く働いているときは緊張し過ぎ、副交感神経が強く働いているときは、すっかりリラックスしてしまっている状態です。


どちらの状態でも最大限のパフォーマンスを発揮できず、交感神経と副交感神経のどちらかが極端に強くない、適度なバランスを保つことが重要ではないかと脳生理学者は発言しています。

それでは、「脳にとって適度なバランス」に影響しているものは何なのでしょうか?

それはセロトニンというホルモンで、これは“幸せのホルモン”とも呼ばれ、覚醒や心を落ち着かせるほか、自律神経の調整、痛みの抑制などにも影響してきます。

セロトニンを適度に分泌させることが、興奮もリラックスもしすぎることもない、適度な覚醒状態をつくることに繋がってきます。

 

そして、セロトニンを適度に分泌させる具体的な方法の一つにルーティーンというものがあります。

ラグビーの五郎丸選手がしていたり、イチロー選手が打席に立つ前にしていたり、競輪選手にもスタートラインに並ぶと必ず行っているポーズがあります。

このようなルーティーンは競技の直前だけではなく、その日の朝起きたときから始めることもあります。

朝食をスタート3時間前に済ませる。
自転車のペダルキャッチを右からはめるなど・・・。
これらを行うことで、少しずつ脳に適度な緊張感を与えていくのです。

そして、これらのことからウォーミングアップにアロマを使うことは、ルーティーンをする上で至極当然のこととなります。

「オイルを塗る」という行為そのものから、鼻から香りを入れて「脳にスイッチを入れる」ということは、まさにアロマができる技で、集中力を高め、適度にリラックスするための重要な準備の一環と言えます。

この際どんなアロマを使うかも重要です。
レースの際はいつも「これ」と決めたオイルを使った方が良いでしょう。

ルーティーンの一環として、アロマを取り入れてみてください。


ゾーンに入ることは偶然性も高いのですが、常に準備をしておくことは重要です。

Sold out
Sold out
Sold out

Sold out