筋肉痛は運動を行い傷付いた筋肉の繊維を修復しようとすることにより起こると言われています。
それは、慣れない(普段行わない)運動であったり、自身のキャパシティを超えての運動によるところが多くあります。
普段からよく使っていたり、鍛えている筋肉であれば起こりづらいですが、日頃からトレーニングを十分に行っている自転車選手が、ちょっとしたランニングをして「翌日筋肉痛で動けない・・・」なんていうことはよくあります。
これは、ランニングで使用する筋肉を普段使っていないからとも言えますが、そのほかに衝撃による損傷も大きな原因です。
ランニングには自転車と違って「衝撃」があります。
地面からの突き上げですね。
体重60kgの人がランニングすれば、その片脚1歩(厳密に言えばかかと)に掛かる衝撃は3倍の180kgと言われています。
ウォーキングと違いランニングとなると、宙に浮いている時間があるため、その分の衝撃が非常に大きくなり、より大きな筋肉痛が起こります。
そういった背景もあり、陸上競技では特に筋肉は損傷しやすいと言えるでしょう。
陸上競技で筋肉痛が起こる
原因と対策
筋肉痛が起こる原因。
オイルマッサージの効果
ただ、筋肉痛が起こることは悪いことではありません。
筋肉が損傷することにより、それを修復し、より強い筋肉を作るという流れがあるからです。
だからこそ、できるだけ早い段階での修復を心掛ける必要があります。
最低限、運動をしたその日のうちに対策をするべきでしょう。
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