プロ選手が行う
「中強度練習の有効性」とは

高強度はレースだけでいい?

練習内容について、最近は少しだけ考え方を変えています。
これまでは、仕事を抱えながらなので、「限られた時間の中で強度を上げていく」ことが正義として行ってきました。

もちろん、これも正解です。


ただ、プロと一緒に走ると、それだと怒られます。

「強度を本当に上げるのはレースだけでいい」 という選手もいるくらいです。

結局、一定以上の強度を維持して、長くこなしていくことが、自転車のロード練習としては最もいいという考えです。


確かに、ロードレース中の強度は、8割が「低め」から「やや高め」程度で落ち着いています。

そこを鍛えろというわけです。


その強度で消耗してしまうことにより、高強度の展開になった時に一気に置いて行かれます。

中強度を鍛えよう

ある選手にとってのAという強度はサイクリングペースとしても、ある選手にとっては高強度だと感じる場合、本当に高強度のレース展開になった時にはサヨウナラですね。


いわゆるレベル差というのはそこなので、Aという強度をとにかく練習して、サイクリングと感じるぐらいまでにしておけばいいのではないでしょうか。

 


ということで、今は中強度をできるだけ長い時間行うことにしました。
とにかく時間を見つけて乗るようにしています。

準備が簡単なローラー練習はちょうどいいです。

キツイこともしますが、比率は明らかに変えています。
時間のかかることが難点で、睡眠時間が減ってしまうんですけどね・・・。


1ヶ月半ほど続け、昨日はプロも集まったレベルの高いレースでしたが、結構楽についていくことができ、きっと間違っていないと思います。


これを継続し、高強度も少しずつ乗せていき、本当の意味で調子を上げていきます。


中強度の練習を長時間行い、体の芯から疲れたと思うとき、リカバリーがオススメです。
筋肉痛のみならず、筋肉に栄養を届け、しっかり緩めるマッサージ効果です。

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