サイクリングには最適な季節となってきました。
空が晴れ渡った日には山から見た景色もよく、爽快な気分を味わえます。
では、そのような爽やかな気分でなんとなく出かけた時と、どんな状況でも「あくまでトレーニングである」とシリアスな気分で出かけた場合、違いが生まれると思いますか?
実は練習中に何を考えているかによって、その効果が大きく変わるという研究結果は多くあります。
常にトレーニングと向き合い、自分を追い込んでいた方が強くなるのは当然と言えば当然です。
しかし、それではあまりにも楽しくないのではないでしょうか?
誰でもやればやっただけ無限に強くなるというものはなく、限界が来れば故障もするし、メンタルもやられます。
常にシリアスになって練習に励めと言っているではありません。
でもなんとなく出かけて、気分でもがいたりするだけでは、成果としては小さいものになります。
シリアスになるのは週に2回程度でもいいのです。
計画的にオンオフを切り分けることが重要です。