世界的なコロナウィルスの影響で免疫への関心が一段と高まっています。
運動することで免疫力が上がることが明らかになっているため、色々と対策したうえで運動を継続していくことが重要です。
運動による免疫力の向上は、薬の摂取では実現することができない素晴らしい成果があります。
ただし、過度な運動は逆効果となります。
イリノイ大学が行った実験において、マウスをインフルエンザに感染させた状態で、次の3つのグループに分けてその後の症状を調べた結果です。
「適度な運動(1日20~30分)」 生存率 82%
「運動をさせない」 生存率 43%
「過度な運動(1日2時間半)」生存率 30%
「適度な運動グループ」の生存率が82%と非常に高い半面、「過度な運動」は「運動を全くしない」よりも悪い結果となりました。
「やり過ぎるくらいなら、やらないほうがいい」という、ある意味残酷な実験結果です。