ボールやボードなどを利用したバランス器具については、ジムをはじめ自宅などでもよく確認することができます。
バランス感覚やコアな筋肉を鍛えることで怪我の防止にもしっかり繋がることは、科学的にも証明されています。
それは、これらの器具を利用してのトレーニングに限らず、ヨガなどの器具を使わないことも含みます。
多くの研究結果のなかで、バスケットボール、サッカー、バレーボールなど、俊敏性やジャンプを伴うスポーツにおいて、怪我のリスクが減少すると報告されています。
カルガリー大学において、1,000名以上の学生を対象にバランスボードを使ったトレーニング効果を調べたところ、足首の怪我について36%のリスク低下が確認されました。