近年スポーツ界では様々な研究が進んでいますが、そんな中これまで常識とされていたことが覆されることも多くあります。
私個人としては、ストレッチの有効性については、非常に大きな問題だと思います。
スポーツをする前、儀式のようにストレッチを行うことは、パフォーマンスの向上のためであり、疲れの軽減にも繋がると思っていました。
ところが、様々な実験結果から、静的ストレッチについては逆効果であることが判明しています。
これは驚きでした。
静的ストレッチとは、目的とする筋肉をゆっくりと伸ばし、伸びたところで適当な時間保持することです。
昔から当たり前に行ってきたことですが、効果が無いどころか逆効果なのだそうで、パフォーマンスの低下につながるのです。
それは、様々な実験結果から明らかなようなのですが、なぜなのかは、まだハッキリしないそうです。