野球やゴルフ、スノーボード、ウェイトリフティングなど、俊敏性・バランス・集中力や感覚といったところが中心で、有酸素運動とは無縁そうな競技に有酸素トレーニングは必要なのでしょうか?
答えから言うと、有酸素運動はあらゆる分野のスポーツで基本となりえる要素であり、パフォーマンスを向上させる効果があります。
例えばスノーボードワールドカップ出場選手を対象とした研究では、エアロバイクを使用した測定値において、彼らの成績を予測する重要な指標であることが分かりました。
またカナダでは、ナショナルチーム所属のゴルフ選手24名を対象にした研究で、選手のランニング能力とゴルフの成績が連動するという結果が示されました。
有酸素能力が高いと、種目を問わずベストなコンディションで長時間の運動を行うことができるのです。