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具体的ウォーミングアップは?

圧倒的なシクロクロスのマスターズチャンピオンの筧五郎選手ですが、ロードレースもヒルクライムも経験が豊富な選手です。


さてどんなアップをしているでしょうか?

五郎選手の場合、およそレース開始50分ほど前から30分ほどのアップです。

内容は、
・ 10分 ウォームアップ(強度レベル1)
・ 3分走1回 (強度レベル6)
・ 1分走1回 (強度レベル8)
・ 10秒のもがきを4回 (強度レベル10)
・ 10分ダウン (強度レベル1)



短い中でしっかり心臓を限界まで上げています。

これをやっておくことで、スタートからアクセルを上げても対応することができます。
シクロクロスのレースでなくとも、エンデューロ以外のレースほとんどで対応できるアップの方法です。


スタートまで時間があいてしまう場合でも、1回全開まで心臓を上げておきましょう。
細かい部分は、その日の調子もありますし、それぞれの選手の経験の中で調整すればいいでしょう。


アップオイルについて、五郎くんはジンジャー系のものが気に入っています。
ジンジャーは(マッサージで)血流を上げることにより温めるため、それが心臓を上げることにも繋がってきます。


使用するタイミングとしては、アップに出かける直前に使用しています。

レースでは「for CX」を使いますが、上がりすぎてしまうため、通常の練習時は「Winter」や「Very HOT!!」を使うことも多いです。
少しでも足に使っておくことにより、翌日以降の筋肉痛の緩和にも繋がるといいます。

また、デリケートな肌なので、シアバターをベースとした「BODY BUTTER」も併用しています。
これについては「一枚多く着ているような温かさがある」と、強い寒さを感じる時は必ず併用しています。


これらのジンジャー系の製品ですが、冬場はもちろん春頃まで使うことができます。
それは、熱くなり過ぎないからなのですが、使用する期間は9月下旬から4月下旬まで半年以上あります。

ヒルクライムなどはスタート地点がすでに高地で、朝のスタートであることも多いため、わりと身体が冷えている事が多いですが、しっかり対策をして、筋肉を少し緩めた状態でスタートしたいですね。



いかがでしょうか?

イナーメにはプロとは違った、より身近な経験からくる意見が集まります。
常にマッサージャーが帯同しているようなプロの意見ももちろん重要なのですが、我々に近い環境に置かれた選手の意見も重視しています。

そして、そういう選手の方が繊細な意見を聞かせてくれるものです。

シクロクロス競技におすすめのオイル